プレスリリース2024/10/02

京都大学名誉教授 櫻井氏、株式会社CoPaletteのアドバイザーに就任

京都大学名誉教授 櫻井氏、株式会社CoPaletteのアドバイザーに就任

株式会社CoPalette(本社:京都府京都市、代表取締役CEO:山本新)は、経営体制のさらなる強化を目的として、新たに京都大学名誉教授の櫻井繁樹氏をアドバイザーとして迎えたことを発表しました。この人事により、CoPaletteは急成長するスタートアップとしての経営基盤を一層強化し、さらなる事業拡大と革新的なサービス開発を目指します。

新任アドバイザーのプロフィール

櫻井 繁樹氏(京都大学名誉教授)

櫻井氏は、現在、京都大学特任教授および開志専門職大学学長補佐・教授を務めています。長年にわたり経済産業省、文部科学省、外務省等で勤務し、地球環境問題を含めた資源・エネルギー政策、科学政策等に尽力してきました。

退官後は、京都大学大学院総合生存学館(思修館)や開志専門職大学の立ち上げに参画し、高等教育の発展にも貢献しています。また、昨年冬には合同会社「吟遊詩人舎」を起業し、代表社員・社長として主力事業の「Cafe吟遊詩人」の運営に携わり、ハンドドリップコーヒーの提供に精進しています。

多岐にわたる経験と幅広い知見を持つ櫻井氏の参画は、CoPaletteの多角的な事業展開と持続可能な成長戦略の構築に大きく貢献すると期待されています。

就任の意義と今後の展望

CoPaletteの代表取締役CEO山本新氏は、櫻井氏の就任について次のようにコメントしています:

「櫻井繁樹教授をアドバイザーとしてお迎えできることを、大変光栄に思います。櫻井教授の行政、教育、そして起業家としての多彩な経験は、CoPaletteの事業戦略の策定と実行に大きく貢献するものと確信しています。特に、政策立案の経験や最新の教育トレンドに関する知見は、CraftStadiumの発展と、より広範な社会的インパクトの創出に向けた取り組みにおいて、極めて重要です。この新たな体制のもと、技術と社会のニーズを的確に捉えながら、より多くのクリエイターやエンジニアに価値を提供できるプラットフォームを目指してまいります。」

CoPaletteは、櫻井氏の就任を機に、ハッカソンプラットフォーム「CraftStadium」の機能拡充だけでなく、教育機関や行政との連携強化、環境問題やエネルギー問題などの社会課題解決に向けたプロジェクトの促進など、より広範な社会的価値の創出を目指します。また、櫻井氏の起業経験を活かし、CraftStadium上で生まれたプロジェクトの事業化支援や、参加者の起業マインド醸成にも取り組んでいく方針です。

まとめ

CoPaletteによる櫻井繁樹氏のアドバイザー就任は、同社の事業戦略の多角化と社会的影響力の拡大に向けた重要な一歩と言えます。行政、教育、起業と多岐にわたる経験を持つ櫻井氏の知見を活かし、CoPaletteは技術革新と社会貢献の両立を目指します。この新たな体制のもと、CoPaletteは日本発のグローバルな社会的インパクト企業を目指します。